鯨肉の栄養と効果

鯨肉はめったに食べることがないと思いますが、牛豚鶏といった定番お肉にはない素晴らしい栄養効果があることから、近年注目されています。

 

 

くじら肉の特徴

鯨の凄いところは絶食の状態で子育てができ、数千キロの移動が可能なことです。

 

どういうことかというと、鯨というのは栄養の補給場所となる冷たい海で半年過ごしたのち、繁殖期には子を産む為に温かい海へ移動します。

 

子育てをしている間鯨はほとんど餌を食べません。

 

子育てを終えて元の餌がある冷たい海へ戻っていくときも不眠不休で泳ぎ続けます。

 

人間ならば徹夜で1カ月ぶっ通しで働かされれば、昏倒確実な気がしますがどうして鯨は平気なのでしょうか。

 

鯨のスタミナの秘密はバレニンにあった

この鯨の力の源には「バレニン」というアミノ酸物質が関係しています。

 

バレニンの効果は
■疲労回復
■筋肉増強
■抗酸化作用
■活性酸素の除去
など私たちの生命維持を支えてくれるものです。

 

バレニンには驚異的な疲労回復効果があることが報告されており鯨の底なしのスタミナはこのバレニンのおかげなのではといわれています。

 

鯨肉は低脂肪・低コレステロール・高タンパク

鯨肉というのは他の肉と比べると低脂肪かつ低コレステロールです。そしてビタミンも豊富なので心筋梗塞や脳卒中、動脈硬化といった生活習慣病を予防することができます。

 

そして牛豚鶏といった三大お肉よりもたんぱく質が豊富なので基礎代謝の向上が見込めます。

 

ヘム鉄を豊富に含む

鯨に豊富に含まれるヘム鉄は牛肉のレバーなどにも含まれ、ヘム鉄は非ヘム鉄よりも吸収効率がいいので血行の改善や貧血予防に役立ちます。

 

摂取する鉄分は出来る限りヘム鉄がいいのですが、私たちがよく摂取する鉄のほとんどは非ヘム鉄です。