お肉は健康に良い?悪い?肉食生活の健康効果や弊害
当サイトにお越し頂きありがとうございます。肉は健康に良いのか悪いのか。色々な意見がネット上に出回っているようで非常に混乱すると思います。
実際私はこのような肉の良さを語るサイトを運営してはいますが、別に肉の信者というわけでもありません。このサイトでも肉のデメリットとして食べ方に対する注意などを紹介しています。
ですが基本的には肉は健康に良いという考えです。その理由を以下に書いていきます。
肉が健康に良い理由
基本的に食べ方を間違えなければ肉は健康に良いと私は考えています。
肉は人間に必要な三大栄養素であるタンパク質や脂質を豊富に含んでいる貴重な食材だからです。
「筋肉を構成するのがタンパク質」
この事実がある以上肉が不足すれば筋力が衰え基礎代謝能力が低下してしまいます。なので全く肉を食べないというのは健康的にはマイナスな気がしてならないのです。
結局体を悪くする原因って偏りだと思いますよ。実際長寿の人に話を聞くと菜食主義者ってほとんどいません。普通に肉も食べていた人ばかりです。
ただやはり脂肪は健康にはあまりよくないというのは賛成です。栄養がないですし、太りますし。
タンパク質を構成するアミノ酸について
タンパク質が生み出す効果は基礎代謝向上だけではありません。タンパク質を構成しているアミノ酸には以下のような数々の効能があるのです。
・集中力の向上
・美肌効果
・スタミナ向上
・記憶力向上
・リラックス効果
アミノ酸で記憶力が向上するのはアミノ酸が神経伝達物質の材料になる為です。
お肉ダイエットの効果
ダイエットの為にお肉を控える。これは多くのダイエッターが抱える共通の認識かもしれませんが、実はこの理屈はダイエットの成功を阻む間違ったものです。
ダイエット中だからこそ肉を食べよう
肉を減らすと何が起こるか。まずはそれを考える必要があります。多くの人が単純に「肉は脂肪になる」という解釈をもってしまっていると思います。
ただそれは間違いで実は肉を食べてもそのカロリーの多くは脂肪にならずにエネルギーになります。
肉を食べて太るというのは単純に食べ過ぎや、野菜を食べないといった栄養価が偏っていることが原因です。
肉を食べないとどうなる?
逆に肉を食べないと私たちの体の基礎代謝は低下してしまいます。筋肉が衰えることへの影響です。代謝が下がれば脂肪の燃焼効率も悪くなり痩せにくい体になってしまいます。
また肉をとらないと甘いモノを食べたくなってしまってそれもまた太る原因になります。例え我慢できたとしても、ストレスを感じるはずなのでどのみち基礎代謝に影響してしまいます。
お肉ダイエットの方法4つ
お肉を食べて痩せようといってもやり方によっては逆効果にもなりかねません。具体的な方法を解説していきます。
お肉ダイエットの時には赤身の肉を食べることをおすすめします。赤身の肉には「L−カルチニン」という成分が豊富に含まれていて、この成分は
■脂肪の燃焼
■タンパク質を筋肉に変える
という役割を果たしてくれます。なので脂肪がつきにくくなるのです。
同じ肉であっても例えばハンバーグや餃子はかなりの脂身があります。その為ひき肉を買う時は「赤身のひき肉」を買うようにしましょう。
肉を赤身にしてカロリーを抑えたとしても調味料が高カロリーでは効果が半減してしまいます。調味料としてケチャップやトンカツソース、マヨネーズなどはかなりカロリーが高いですので、太りやすいです。
ヘルシー調味料としておすすめなのが
■大根おろし
■おろしショウガ
■わさび
■マスタード
などなど。これらは肉の消化も促進してくれる素晴らしい調味料です。
ご飯と野菜とお肉が食卓に並んだとしれば食べる順番としては
野菜
↓
肉
↓
ご飯
というのが理想的です。
野菜から食べ始めることで、食物繊維の効果で血糖値の急上昇を避けることができ、かつ脂肪の吸収を抑制してくれます。
管理人の肉食ダイエットの体験談
私の肉食ダイエットが成功した体験談を紹介しています。
肉食ダイエットに成功するまで
基本的に痩せますね。よく肉ダイエットは下痢や便秘になったり、アレルギーになるなどいわれていますが、全くそんなこともなく1カ月で3kgの減量に成功しました。
炭水化物を控えるので、脳が働くなくなるともいわれますが、私はべつにそこのところは感じませんでした。
そもそも現代人は炭水化物の摂り過ぎともいわれていますので、ちょっと控えるくらいが丁度いいのかもしれません。
お肉ダイエットでは炭水化物を徹底してカットする人もいますが、私はそこまではしませんでした。やっぱりご飯は美味しいですしね。
肉食ダイエットというのはそもそも別の良い方をすれば、とどのつまり糖質制限です。
糖質は脂肪に変わる為それを控えれば必然的に脂肪はつきにくくなりますよね。
肉食ダイエットで注意していたこと
体を作る上で最重要なタンパク質を肉からきちんと摂取することが大切です。
中心にしている食事はご飯や麺類の代わりに
・肉
・魚
・卵
といった高タンパクな食材ですね。そして食物繊維が豊富なキャベツや白菜、レタスといった葉野菜を積極的に食べ、糖質が多い根菜は控えていました。
また肉だけ食べていてはどうしてもビタミンCなどが不足してきますのでサプリメントをつかったりもしていました。まあこれは面倒になってすぐにやめましたが。
小腹が空いた時の間食もタンパク質が豊富なものを選びます。チーズとかビーフジャーキーですね。